2016年8月6日に公開になった映画「劇場版 動物戦隊ジュウオウジャー ドキドキサーカスパニック!」と「劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間」の感想です。動物戦隊ジュウオウジャーはまさに家族で盛り上がれる映画、仮面ライダーゴーストはこの1年の集大成と言える映画でした。見た方も見てない方も、感想をバッチリミナー!
お好きなところからどうぞ
レポート 映画館の様子
訪れたのは都市部にあるとある映画館。駅前の大型商業施設の中にあり、買い物ついでに映画を見たり、映画鑑賞のついでに買い物できたりします。
夏休みということで、映画館は子供連れでいっぱい! それもそのはず。「ファインディング・ドリー」「ONE PIECE」「アンパンマン」「シン・ゴジラ」と子供も楽しめる映画の強豪がひしめきあっているのです。

映画を見ながら食べるおやつを買うのにも長い列。
とりあえず、おやつのナゲットとコーラを購入。

ナゲットとコーラで約600円。
ナゲットは、この量でなんと300円! これが映画館価格か……。許せん!
ん? ユルセン?

ユルセン「俺様を呼んだか?」
出典:https://www.toei.co.jp/tv/ghost/story/__icsFiles/afieldfile/2015/09/17/1_2.jpg
というわけで、ユルセンも大活躍の映画「劇場版仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間」と、同時上映の「動物戦隊ジュウオウジャー ドキドキサーカスパニック!」をバッチリ見てきました。
シアターの中に入ると、やはり家族連れが多いです。いくつかの映画の宣伝の後、仮面ライダーゴーストと動物戦隊ジュウオウジャーの紹介があり、シアター内が暗くなり、いよいよ上映開始です! 最初は動物戦隊ジュウオウジャーから!
「劇場版 動物戦隊ジュウオウジャー ドキドキサーカスパニック!」のあらすじ
操(演:國島直希)が川で釣りをしていると、なんと傷ついた大和(演:中島暢樹)を釣り上げてしまった。何があったのかを尋ねる操。大和は今朝からのことを話し始めた。
真理夫おじさん(演:寺島進)からジューマンが出演するサーカスの話を聞いたジュウオウジャー5人。自分たち以外にも人間世界にジューマンがいたんだと、5人はサーカスを見に行く。サーカス団のパフォーマンスを楽しむジュウオウジャーたち。
そこに、ドミトル(演:吉村崇【平成ノブシコブシ】)と名乗る宇宙人が現れ、子供たちをさらってしまう。ドミトルは、「宇宙に巨大ブランコを作ろうとしたら地球が邪魔だった」という身勝手な理由で地球を破壊することを宣言。そのエネルギー源として、子供たちの悲鳴を集めていたのだ。人間やジューマンを下等生物と見下すドミトルに、ジュウオウジャーの怒りが爆発する!
「この星を、なめるなよ!」

ドミトルがジュウオウジャーの前に立ちはだかる!
出典:https://livedoor.blogimg.jp/hardvoild/imgs/8/2/82266069.jpg
「劇場版 動物戦隊ジュウオウジャー ドキドキサーカスパニック!」のネタバレ感想
サーカスを見に来た子供たちが、親と引き離され、さらわれてしまうという展開は実際に映画館に足を運んだお子さんも感情移入しやすかったのではないでしょうか。また、子供たちがジュオウジャーに一方的に助けられるのではなく、逆にジュウオウジャーが子供たちに助けられるシーンもあり、ヒーローものの王道を行く映画だったと思います。「この星を、なめるなよ!」という決め台詞が際立った、よい映画でした。
圧巻なのはアクションシーン! アクションそのものやカメラワーク、迫力のロボ戦など、1シーン1シーンがジュウオウジャーを普段の3倍かっこよく見せようという意気込みにあふれており、まるで本当にサーカスを見ているような興奮に包まれました。
今回の映画のゲストはお笑いコンビ「平成ノブシコブシ」の吉村崇さん。彼の演じた悪役、ドミトルは自分が楽しむためだけに地球を壊そうとする、デスガリアンに負けずとも劣らない、くだらない理由で大規模な破壊をする敵役でした。ある意味で破天荒です。
顔出しでの出演は1シーンだけで、あとは声での出演でしたが、自らが楽しむために子供たちを泣かす、許すまじき悪役を好演していました。
「劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間」のあらすじ
カノン(演:工藤美桜)の誕生日を祝う大天空寺の面々。皆がごちそうをほおばる中、ゴースト故にものが食べられないタケル(演:西銘駿)はどこか寂しげな表情を浮かべていた。
そこに突如、イグアナゴーストライカーに乗った仮面ライダーダークネクロムが襲来。さらに、仮面ライダーダークゴーストも現れ、タケルたちから英雄眼魂を奪ってしまう。
タケルは彼らを追って様々な時代の英雄たちが暮らす不思議な「英雄村」にたどり着く。そこで人間の姿に戻った宮本武蔵(演:唐橋充)や石川五右衛門(演:阿見201【デコボコ団】)に再会するが、彼らはタケルとともに戦っていた記憶を失っていた。
アカリや御成(演:柳喬之)、アラン(演:磯村勇斗)、カノンと合流したタケル。そこに再びダークネクロムたちが襲来。英雄たちを攻撃し、次々に眼魂に変えていく。
一方、マコト(演:山本涼介)はタケルたちとは別の場所に流れ着いていた。彼がそこで出会ったのは進化論で有名なダーウィン(演:イアン・ムーア)。そして、幼きマコトとカノンの前から姿を消した、父・大悟(演:沢村一樹)だった……。

変身音は「闇の力!悪い奴ら!」
出典:https://www.toei.co.jp/release/movie/__icsFiles/artimage/2016/05/31/c_mo_release/main2.jpg
「劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間」のネタバレ感想
「死ぬとはどういうことか」「生きるとはどういうことか」という仮面ライダーゴーストのテーマを突き詰めた、まさに集大成と言える映画でした。「すべての人間をゴーストにする」と言い放つアルゴス(演:木村了)に対して「そんなことはさせない!」と叫ぶタケル。しかし、タケルはアルゴスの「ゴーストになって何か不都合があるのか?」という問いかけに、「間違ってる」と感じながらも明確な答えが出せず、何も言い返せませんでした。
そのタケルが最後に出した答え、それは「ゴーストになったら、ご飯が食べられなくなる!」。
一見、なんともかわいらしい答えですが、家族や親しい人たちと食卓を囲むことが当たり前となっている私たちにとって、もうそれができないというのは、実はかなりの絶望なのかもしれません。
しかし、アルゴスを倒すということは、タケルの消滅を意味することでもあることが明かされ、アカリはタケルに戦わないように言います。
しかし、タケルは立ち向かいました。たとえ自分が消えても、他の人に自分と同じ「ゴーストになる哀しみ」を味あわせないために。
そのタケルの姿に、仮面ライダー1号の姿が重なって見えました。いつの間にかタケルはこれまでの仮面ライダーたちの魂を受け継ぎ、立派な仮面ライダーになっていたようです。
また、沢村一樹さんが演じる、大悟もとてもよかったです。仮面ライダーゼロスペクターに変身して娘のカノンを助けるシーンから最後の部分までの演技は、大悟の押し殺してきた父親としての顔が一気にあふれ出ていて、涙を誘うものでした。
沢村さんって、ただのエロ男爵ではなかったんですね(笑)。
レポート 映画館の子供たちの様子
お子さんたちが一番どよめいたのが、次のライダー、仮面ライダーエグゼイドの登場シーンです。
ゲーム要素をふんだんに盛り込んだアクションシーンや必殺技を披露してくれました。
肝心のエグゼイドを演じた役者さんの名前はまだ明かされていませんが、タケルと比べると、少し軽い感じの正確に見えました。ベルトの音声もかなりコミカルだったので、エグゼイドはノリの良い作品なのかもしれません。
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